こんにちは、荒木です。 この記事ではGoogle Ads APIのテストアカウントで使用する際にハマってしまったポイントをメモしておこうと思います。
Google Ads API利用に関しては、公式ドキュメントを確認してもらったり、Google Ads API のサンプルを動かすまでのQiitaの記事を読むと流れがつかめます。ただ、これらの情報をしっかり読んでいてもスムーズにとはいけませんでした。
原因はテストアカウントの作り方と使い方がわからなかった、公式ドキュメント上に書いてあることをさらっと流してしまっていたからです。では、順番に説明していきます。
テストアカウントの作り方
わかれば簡単なのですが、公式ドキュメントのTest accountsの1ステップ目にあるリンクからアカウントを作成すればテストアカウントになります。
逆にいうと、通常のMCCのアカウント作成ページからはテストアカウントを作成することができませんでした。上記で説明したリンクからテストアカウントを作成しましょう。
テストアカウントの使い方
テストアカウントは作成して、そのClient customer IDが取得できれば、MCCマネージャーアカウントのdeveloper token等の必要な情報がそろっているだけでAPIのテスト利用が開始できます。
今回ここでハマってしまったのは、作ったテストアカウントがマネージャーアカウントだったのですが通常のMCCマネージャーアカウント同様にdeveloper tokenが発行されていると思い込んでそのtokenがどこを探してもみつからなかったことが一つあります。
そして、もう一つ、MCCアカウントでは他のアカウントをリンクする機能があり、作ったテストアカウントをリンクしないと使えないと勝手に思い込んでしまっていました。
まとめ
公式ドキュメントに沿っているか確認すること、思い込みで変なステップを追加しないという極あたりまえのことですが、失敗したので共有して同じようなことで悩まれている方にお役に立てることができたらいいなと思いメモにまとめました。
これからも失敗談を簡単なものでも積極的に共有していこうと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。