Google Ads Apiを利用して月間検索ボリュームを取得するときに、Google公式のライブラリーを使用します。
豊富なプログラミング例が用意されていて、初めて触るときには1つの例をコピーしてきて、一旦動かしてから目的に合わせてプログラムを更新していきます。
そこで問題になるのが、設定オプションにどんな値が使用可能なのかを把握することです。例えば、国コードやタイムゾーンのような決まった値がある場合は調べるのは簡単ですが、API特有の設定オプションは公式ドキュメント中を探し回って大変なこともあります。。
今回は、Google Ads APIのGeo TargetsとLanguagesを探すのに苦労しましたというだけの話。
問題のコード
該当箇所は、1つの例からとってきた以下のようなRubyのコードです。
client.path.geo_target_constant(2840) # US
client.path.language_constant(1000) # English
US/Englishと書いてあるけど、なぜその数字がそれらを意味するのかわからないし、どこを見ればいいのかもノーヒント。。
答え
どちらも公式ドキュメントのReferenceタブのReference dataの中にありました。
- Geo targetsというページのCSVをダウンロードして、目的のCriteria IDを選びます
- Codes & formatsというページのLanguagesセクションのCollapstを開け、目的のCriterion IDを選びます
まとめ
やっぱり何でも公式ドキュメントに情報は載っているはずと粘り強く探し続けることは大事ってことで落ち着きました。